本日も、読みに来てくださり有難うございます!
前回は、抗わないというお話でした。
今回は、見られようとしないというお話です。
植物たちは、それぞれにそれぞれのカタチや色をしています。
花の形も茎や葉も、いろいろなカタチをしています。
それは、環境に適応するためであったり、受粉を効率よく
行う為に変化しました。
環境とは、日当たりだったり風当りだったり、土壌の状態で
あったり、周りの動植物だったり、そこに適した形状を
長い年月をかけて創りました。
受粉の効率で言えば、受粉のサポートをしてくれる動物や
虫達が、見付けやすいように、またはくっ付きやすい様にや
とまり易いようにする為にさまざまなカタチへと変貌しました。
すべては、生存本能であり、繁殖能力、適応能力の成せる業です。
そこには、「キレイニミラレタイ」とか「カッコヨク」とか
「ミエ」とか「プライド」とか、一切ありません。
周りを気にしたのではなく、周りと適応しただけです。
その形状を選択したのも、その色や香りを選択したのも
自分自身です。
決して、『他』によって操作された訳ではありません。
(園芸品種は、この場合含んでおりません)
自然の中の植物たち、動物たちは、成るべくして成った
形状です。
ヒトは、思考がたっぷり出来てしまう脳を手に入れたことに
よって、『美』という感性を手に入れました。
が、しかし。。。
それと一緒に、『見栄』や『プライド』、『体裁』や『評価』
『比較』や『優劣』というモノ達も手に入れました。
自分自身の中の、そのモノ達を意識していく事で、
見られようとするのではなく、周りを観る事が出来る感性と
自分を魅せる事が出来る様になります。
見られようとするのではなく、魅せていく!
どうぞ、よろしくお願いしますね^^
有難うございますm(__)m
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