本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『「~~のせい」は無い』というお話でした。
今回は、『「有る」にするから「無い」になる』というお話です。
自然の中に育つ植物や動物たちは、
どんな環境、どんな状況でも、育ちます。
もちろん、途中半ばで死んでしまったり、
枯れてしまう場合もあります。
それでも、ヒトでは考えられない様な環境や状況、
状態の中で生きている動植物たちも居ます。
アスファルトの隙間からだったり。。。
草木も生えない砂漠であったり。。。
過酷過ぎる環境や状況でも生きています。
誰も生きる事に諦めません。
『この先』に対しての『不安』や『恐怖』を
持っていない様に感じます。
『切り花』は、根を切られてしまった状態です。
自身で水や栄養を仕上げる事が出来なくなる状態です。
ヒトで言えば、『余命~~日』という状態です。
それでも『切り花』は、凹みもしていなければ、
イジケてもいません。。。
落ち込んで自暴自棄にもなってはいません。。。
精一杯に『活き活き』と花を咲かせきろうとしています。
『今ここ』に自身が存在しているコトだけに
意識が『在る』からだと思います。
ヒトは、あらゆるモノコトや出来事、事象や思い、
思考や感覚、想いにまで『有る』を欲します。
『在る』ではなく、『有る』にしたがります。
『対象』を造る事、『理由』や『理屈』を造る事。。。
あらゆるモノコト等を、
『「有る」にするから「無い」になる』
のです。
「有る」はずという思い込みや概念等により、
そうではない状態になると「無い」になるのです。
『不足』や『不安』、『怒り』や『憤り』、
『悲しみ』や『寂しさ』を感じてしまいます。
「足りない」「満たされない」「得られない」。。。
無い無い尽くしに襲われます。
すべては『有る』ではなく、『在る』だけです。
『在る』には『無い』は在りません。
『「有る」にするから「無い」になる』
意識して観てくださいね。
よろしくお願いします。
有難うございますm(__)m
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