本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『整える』というお話でした。
今回は、『なりきってみる』というお話です。
自然界に存在する動植物には、別の動植物に
なりきっている動植物が居ます。
なりきっている事を『擬態』といいます。
画像も田んぼに生えている野草で、稲穂そっくりに
『擬態』しています。
『擬態』をするのは、捕食するためや身を守るためや
周りに警戒させ近づかない様にしたり、逆に油断させて
近づけさせたりするために、長い年月をかけて変化しました。
生き抜くための『智恵』であり、『進化』です。
ヒトは、『擬態』と聞くと、『騙している』、『卑怯』、『ずるがしこい』など
ネガティブな行為としてとらえるヒトもいるかと思います。
『真似っ子』とか、『個性がない』とか、『猿真似』とか。。。
髪形や服装、しゃべり方や態度、考え方や行動など、
いろいろと真似れる事はたくさんあります。
『流行』もひとつの『擬態』だと思います。
『擬態』は自然界では、『智恵』であり『進化』です。
思いっきりなりきってみる事で、新たな自分を発見する事も
出来ます。
完全に個性をなくして、そのものになりきるのでは、
『進化』でもないし『智恵』にもなりません。
自然界の動植物にしても、『擬態』しているだけで、
そのものに成ろうとはしていません。
あくまでも、『オリジナル』であって『量産型』にはなりません。
『擬態』は、自身にとって『プラス』になるコトを取り入れる事です。
それを取り入れオリジナルを見出すことで、自分自身が磨かれます。
まずは、そのものに『なりきってみる』事から始めましょう^^
よろしくお願いします!
有難うございますm(__)m
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