本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『自分が自分をつくっている』というお話でした。
今回は、『自分を磨く方法』というお話です。
『磨く』には、磨くための道具が必要です。
木や金属などを磨くための道具は『ヤスリ』です。
『ヤスリ』にも種類が在り、
荒削りをするモノから、仕上げの為の紙ヤスリや、
研磨剤と言われる粉やペースト状のモノまで、
様々です。
それらを使用目的に合わせて、
『判断』し『選択』して使っています。
まるっきりの木の塊や金属の塊の場合は、
削り出したい『カタチ』をイメージするトコロから、
始めます。
だいたいの『カタチ」が決まったら、
まずは粗々をカットしてから、
目の粗いヤスリで削り出します。
その後は、
徐々に目の粗さを細かくしていきます。
最終仕上げで輝きやツヤを出すのに、
ほぼクリームやただの紙の様な、
コンパウンドや紙ヤスリで磨きます。
ただの塊の時に、
このコンパウンドや紙ヤスリで磨いても、
その形状のまま表面にツヤが出来るだけです。
『自分を磨く方法』
それは、現時点の自分自身が、
「どの状態に在るのか!?」
それを探り知る事から始まります。
今の状態を知る事で、
どの『ヤスリ』になるモノが必要かが
分かります。
まだまだ、単なる塊なのであれば、
最終的にどんなカタチにしたいのかを
明確化するトコロから始まります。
そして、それが塊に投影出来たなら、
粗々なカタチにする為のカットから
始めます。
大幅な変更が在ってもいい様に、
最初はザックリでカットするといいです。
そこで『再調整』や『変更』や『見直し』をして、
荒削りの段階へとシフトします^^
そうしながら、徐々に『削り』から『磨き』に
シフトしていく事で、
『完成形』がきれいに仕上がります。
始めの大胆なカットや荒削りを怖れていては、
一向にカタチは整いません。
『自分を磨く方法』
意識して観てくださいね。
よろしくお願いします!
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