本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『正しき事にしようとしない』というお話でした。
今回は、『何事も丁寧に扱う』というお話です。
芽が出たばかりの植物は、何もかもが『繊細』で『小さく』、
ほんの少しの『刺激』でも壊れてしまいそうに感じます。
根も細くて少ないし、葉も茎もまだまだ細くて簡単に折れて
しまいそうです。
動物の赤ん坊も同じです。
簡単に折れてしまいそうな、腕や足。。。
すぐにアザや傷が付きそうなほどの柔肌。。。
真っ新で純粋な瞳。。。
全てが『繊細』で『小さく』、『不安定』で『危なっかしい』
存在です。
それでも愛しくて可愛くて、愛おしい存在です。
そんな存在を目の前にした時、ほとんどのヒトは目を細め、
何とも言えない様な笑顔になり、優しく接すると思います。
折れそうな壊れそうな存在を優しく優しく『丁寧』に『慎重』に
扱うと思います。
細心の注意を払い、周りにも気を配り、真摯に向き合って
何を求めているのか、何を欲しているのかを探ろうとします。
まるで『腫れ物』や『重要文化財』や『貴重品』を扱う様に
慎重に丁寧に扱う事と思います。
中には、『丁寧』と『過保護』を履き違えてしまうヒトも居られます。
『丁寧』に扱うというのは、自身が対象に対してする行動や
想いや思い、言動や表現など、自身が発する事に注意を払う
事です。
『過保護』は、対象を必要以上に自身の思いで過剰に接し、
自身の都合でコーティングしてしまう事です。
『何事も丁寧に扱う』
自身の事、周りに対して、感情や思いや想いなど実際には
見えないモノコトにも気を配りましょう。
よろしくお願いしますね。
有難うございますm(__)m
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