今日も読みに来てくださり、ありがとうございます!
前回は、現状維持システムのお話でした。
今回は、環境を整えるというお話です。
心のタネを蒔いて育てるには、土壌創りが重要だと書いてきましたね。
もうひとつ、重要になるのが『環境』です。
良い『環境』と聞いて想像するのは、晴れていて温かい環境をイメージするかもしれません。
しかし、ずっと晴れが続いていては水分が枯渇してしまいます。
また、育ってきた株からも葉や茎から水分が蒸発して失われてしまいます。
なので、雨の日もとても大切です。
また、ずっと温かいままでは空気は乾燥してしまいます。
冷える事で、株が引き締まり丈夫な株へと成長します。
様々な天候や季節を巡る事で、株自身の生育も変化し強くなります。
また、虫や動物の活動も活性化したり、沈静化する事で繁殖率も違ってきます。
良き環境とは、そんな状態を創る事になります。
では、心の環境を良き環境にするにはどうすれば良いでしょうか?
まずは、四季を創る事だと思います。
暖かな日差しに温かな空気、小鳥がさえずる春のような環境。
自分自身が、心許し安心してリラックス出来る場所やヒト、空間、状態にする事です。
夏のような暑さや照りつける熱い太陽!
スポーツや野外で遊ぶ事、トレーニングジムなどで己を鍛える環境。
落ち着いたモノトーンやセピア色な哀愁を帯びた秋の気配。
少し知的にエレガントな空間や音楽を楽しむ、読書や食事を愉しむ、そんな落ち着いた時間を持つこと。
肌が引き締まるほどの寒さとじっと動かない冬の世界。
自身を律して、身を鍛錬し、緊張を持って自身に接する時間。
そんな環境を創る事で、心のタネはとても素敵に素晴らしい成長をすることが出来ます。
一気にしようとせず、少しづつ四季を感じる生き方をしてみましょう^^
有難うございます!!
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