本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『当たるとか当たらないとか』というお話でした。
今回は、『初動を意識する』というお話です。
ヒトは、自分の中に色々な『タネ』を蒔いています。
意図的であれ、無意識であれ、
心の土壌に色々な『タネ』を蒔いています。
その『タネ』達は、
自身にとって良い影響をくれるモノも在れば、
良くない影響をくれるモノも在ります。
自身が癒される様な『タネ』もあれば、
自身が不快になる『タネ』もあります。
自身が納得できる『タネ』もあれば、
自身が疑心になる『タネ』もあります。
油断していると、
あっという間にはびこってしまうのが、
『不安のタネ』と『疑心のタネ』と
『恐怖のタネ』と『嫌悪のタネ』です。
これらの『タネ』は、自身が油断をしていると
あっという間に発芽して花を付け実に成り、
新たな『タネ』を撒き散らします。
繁殖力も絶大で、完全に取り除くのが
放って置いた分だけ難しくなります。
それらの『タネ』を増やさないのはもちろん、
土壌に蒔かないようにするには
『初動を意識する』
事が大切です。
最初の意識や思考、感覚や感情、
思いや想いなどが、
どこに向かい、どこを拾い、どこをとらえるのか。
それらを『観察』し『検証』し『修正』していく事で、
『パターン』を抜け出せます。
最初の一歩を意識する事で、
次の展開が変わります。
それは言葉でも表せます。
『責める』と『褒める』。
違うのは、最初の一文字です。
『せ』ではなく『ほ』にする事を意識するだけで、
『褒める』になります。
『許せない』と『許さない』も、
『せ』と『さ』の一文字です。
『初動を意識する』
意識して変えてみてくださいね。
よろしくお願いします!
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