本日も読みに来てくださり、ありがとうございます。
前回は、『今、やるべき事に集中する』というお話でした。
今回は、『自分の偏りに気づく』というお話です。
ヒトは育ってきた環境や状況、
自分や周りの状態などから、
色々な思いや想い、思考や感覚、
感情や刺激を受けて、
様々な『知識』や『経験』、
『学び』や『教訓』などをもらっています。
自身の中には、たくさんの『記憶』や『データ』、
『情報』が詰まっています。
単なる学んだだけで経験にはなってはいない『知識』から
実体験や体感した事のある『知恵』まで、
まるで本を何冊も積み重ねてあるように入っています。
本に例えると分かるのですが、
自分が読んでいる本や手に取る本には、
何らかの『偏り』があると思います。
自分の『嗜好』や『趣味』など、
『お気に入り』になる傾向があると思います。
反対に、この系統は読まないし、
読みたくもないと感じるモノもあると思います。
自分の中だけで『毛嫌い』したり、
避けるのは、
別にかまいませんが、
周りにまで影響を与えてはいけません。
何らかのモノ・コト・ヒト等で、
『ズレ』が生じて、
話し合いが出来なかったり、
伝わらないし伝わってこないのであれば、
双方ともに、
『自分の偏りに気づく』
事が一番最初にする事かもしれません。
どちらか一方が『正義』をかざせば、
もう片方も『正義』をかざすしかなくなります。
双方ともに、「相手が!相手が!」としか
言わなくなります。
それでは、一向に『溝』は埋まりません。
ヒトは誰でも、
少なからず『偏見』を持っています。
何が善くて、何が悪いとは、
なかなか判断しづらいのも事実です。
まずは
『自分の偏りに気づく』
事から始めて、他者もまた『偏り』が在るのだと
認め向き合う事が大切だと思います。
ヒトは『正当化』をしたがります。
ヒトは『間違っていない』を主張します。
ヒトは『驕り』や『自惚れ』にハマりやすいです。
あなたは、どんな『偏り』を持っていますか?
『趣味』や『嗜好』も『偏り』です。
意識して観てくださいね。
よろしくお願いします!
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